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クレラー・ミュラー美術館
(English)


芝生の美しい前庭



クレラー・ミュラー美術館へのアクセス

私は年はちがいますが5月下旬と10月上旬の天気の良い日に2回ここを訪れています。いずれもアムステルダムからデュッセルドルフへのツアーバスを利用しており、路線バスの経験はありませんがアムステルダムから車で約1時間の道のりです。美術の鑑賞と緑が豊かで広大な国立公園での憩を目的に都会からの家族連れと学生が多くやってくるようです。
 


エントランスと建物配置図

  

国立公園のゲートを通過してしばらく走って美術館の駐車場に到着します。表札のある簡単な門(配置図中の青マーク)を通って手入れの行き届いた芝生の中の赤いオブジェを見ながらエントランス(赤、95lx)を入るとここが透明ガラスを多用して視覚的に緑の公園につながっている新館(横方向の建物、1977年完成)で、手前に伸びているのが旧館(オレンジ、鉛直面照度150lx程度、1938年公開)で最初に訪れたときはリニューアル中でした。配置図中の緑はカフェ、黄色は彫刻の展示室を示しています。



絵画展示室
(旧館:リニューアル後)


馬鈴薯をたべる人びと
 

4本のひまわり

比較的大きな部屋は光天井(中央水平面400lx)になっており、ソフトな照明になっています。新館はガラス越しに公園が一望できるのに対して旧館は周りを囲った中庭(patio)がながめられるようになっている部屋、通路が何箇所かあります。ゴッホのひまわり、馬鈴薯を食べる人びと(鉛直面160lx)などが展示されています。今は国立の美術館ですが、元は貿易商の奥さんがまだ世の中であまり認められていないゴッホ(278作品)とその仲間を中心に質の高い作品を収集したものです。



彫刻展示室



彫刻の展示
 


絵画展示室の遮光

彫刻展示室は鋸形状の天井で北側からの採光(晴天の日で鉛直面照度700〜1500lx程度)を利用するように設計されています。新館の絵画展示室も一部に同じ構造のものがあります。ここでは採光をコントロールするために窓の内側にキャンバスのようなカーテンがありこれを開閉して調節しています。人工光はハロゲンランプのスポットライトを一旦壁にあて反射光で照明するように設置されています。このように反射光を利用することは単に光を拡散しているだけでなく、熱や紫外線の量を減少させ、美術品にとって優しい照明となっています。

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