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HOWARD BRANDSTON 照明設計事務所
(New York、現在: Bradston Partnership Inc. Lighting Design)

北アメリカ照明学会のエンジニアリング・ディレクター John.E.Kaufman氏の紹介でHoward Brandston氏に会えることになりました。彼の照明設計事務所まではLIGHTOLIER社のOBで店舗コンサルタント(S.Feltman Associates)をしているS.Feltman氏が案内してくれました。

Howard Brandston氏は1970年の大阪万博のアメリカ館の照明を担当した方です。訪問した1979年10月2日の時点で14年前からこの仕事をしていると話していました。当時の従業員は10人、パートタイム6人の規模で設計中の物件はマイアミ国際空港のターミナルビルの照明、デンバーのバスターミナル間の道路(16ブロック)の照明、海外ではドバイの都市計画設計で設計料についても個々に具体的な金額を示してくれましたが差しさわりがあるといけませんのでここでは照明工事全体の約4%としておきます。設計料の算定基準も具体的に示してくれましたがここでは比率のみにとどめます。Brandston氏(100%)、アシスタント(85%)、プロジェクトデザイナー(50%)、デザイナー(43%)、スタッフ(33%)の時間当たりの単価です。

事務所にはオフィスコンピュータ、マイクロカリキュレータ(HP Model 97)、建築モデルや照明器具のモデルを作る試作室、簡単な配光測定室などがあり、所内で全ての検討が出来るようになっています。外注しないことでノウハウが貯まり、秘密が守られ、設計事務所としての中立が確保できます。

業務の標準化、効率化の点では照明施設(空港、学校、ホテル、道路など)ごとに標準的な考え方、提案する項目、内容が整理されてオフィスコンピュータの中に保存されています。引合があった場合は基本事項をモニターに表示させ、ライトペンで基本仕様のまま採用するもの、削除するものを指示し、新規事項をタイプ入力する。ページの順序を整理した後プリント出力して仕様書が出来上がる。訪問時にも1人がモニターに面してこの作業をしていました。

簡単な計算はマイクロカリキュレータを使用します。計算ソフトの入った磁気カードが50枚くらいストックブックに収められています。Brandston氏自身が光束法で照明器具台数を計算するのを実演して見せてくれました。

当時私達は大形計算機の端末を使ってTSSで計算していました。自分で作ったプログラム(FORTRAN)をさん孔テープに保存し、計算の都度テープからソフトを入力して、紙面上の指示に従い入力して結果をプリントアウトしていましたので場所に制限されずに計算できることに新しさを感じました。

最後に大阪万博のアメリカ館、ニュージャージースポーツセンター、競馬場、レジャー施設などのスライドを見せて頂きました。人の多く集まる施設では動線部分の天井にいろいろな色のネオンサインなどで賑やかにするなど我々の設計範囲より広い仕事をされていました。

訪問した以後、Brandston氏は多方面に活躍され、1983年から1984年には北米照明学会の 会長を務められました。アジア各国にも進出されてご活躍中です。初めて会った私達に 多くの情報を開示していただき、親切に対応していただいた事に改めて感謝とお礼を申し上げます。

現在は社名、住所が変更になっています。下のホームページをご覧下さい。


打合せコーナー (拡大)


オフィス


左に図面ケース


表彰状


左から2人目がBrandston氏 (オリジナル紛失)


私の礼状に対する返信 (拡大)

Link

 ・ BPI (Bradston Partnership Inc.) Lighting Design

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2009年10月1日