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Crowley Maritime's San Francisco Headquarters
タスク・アンビエント照明

後に北アメリカ照明学会の会長になったパシフィックガス&エレクトリック社のJames E. Jewell氏(照明サービス部門の管理者)に案内していただいて最新のオフィス照明を採用しているCrowley Maritime社のサンフランシスコ本社を見学させていただきました。1979年10月4日のことです。机上に電動計算機はありますがパソコンはまだありません。

Crowley Maritime社の本社(4フロア)のオフィスの照明は省エネルギー効果の大きいタスク・アンビエント照明を採用していました。この照明方式はアメリカでもまだ珍しい頃でいろいろなバリエーションの中から上手に選択され快適なオフィスになっていると思いました。(このオフィスの完成は明確ではありませんが1972年頃と思われます)

タスク照明は机に組み込まれた蛍光灯ですが上方光もあり天井を明るくするアンビエント照明の機能も持っています。周囲の壁を照明するのに埋込み形のウォールウオッシャー器具と天井直付のスポットライトが使われています。書類ケースにも照明が組み込まれています。小さな会議室には上下に光の出るペンダントが採用されています。

このオフィスの設計は建築家のMatthew Mill氏、照明コンサルタントのSylvan R. Shemitz氏によるものです。ここは近代的なオフィスビルの照明(5W/sq-ft)に要する電力の40%以下(1.7W/sq-ft)になっているそうです。机上の照度は750Lx、天井・壁の照度は250〜500Lx程度だそうです。

James E. Jewell氏とCrowley Maritime社のご協力にここでお礼申し上げます。
(筆者の注) 当時のアメリカの一般的なオフィスの照度は日本に比べ約2倍高く、照明器具はどれもカバーかルーバーが付いていますので単位面積当たりの照明用電力は約4倍使用しています。


オフィスへの入り口 (拡大)


タスク・アンビエント照明用の机 (拡大)


間仕切りを兼ねた机 (拡大)


アンビエント用の上方への光 (拡大)


ウオールウオッシャーとスポットライト(絵画用) (拡大)


タスク用の照明 (拡大)


スポットライト (拡大)


お茶サービスカウンター (拡大)


キャビネットへの照明 (拡大)


キャビネットの向こうに小会議室 (拡大)


小会議室の照明 (拡大)


フロアのタッチスイッチ (会議室のコントローラー)

文献
* There's a saving grace in the new office lighting: by Walter McQuade
(FORTUNE December 1977) Crowley Maritime's San Francisco Headquartersを紹介しています

Links

* Integrated Office Lighting System (IOLS) ( California Lighting Technology Center)
* Crowley Maritime Corporation
* tambient

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2010年6月1日